政党 2020 8 22

2020年8月15日の産経新聞電子版には、このようなニュースがありました。

 国民民主党の前原誠司氏は15日、地元の後援会会合で、
立憲民主党との合流について「合流新党に行かず、国民民主党に残る」と表明した。
 前原氏は「敵は自民党なので、協力しないといけない」と前置きした上で、
立憲民主党が共産党との選挙協力を進める可能性に言及。
「共産党と協力することは、自分の政治信条や信念が許さない」と残留の理由を述べた。
(引用、以上)
 かつて、日本には、
民主党という巨大政党がありましたが、瓦解しました。
 国民からは、「日本も二大政党制の時代になる」と期待されましたが、
民主党の発足時から瓦解のリスクがあったのです。
 民主党は、自民党という巨大与党に対抗するために、
多様な政治勢力を取り込んだのです。
 その結果、自民党よりも保守的な政治家や、
社会党の政治家まで取り込んだのです。
つまり、右派の政治家から左派の政治家まで取り込んだのです。
これは、よく言えば「多様性」、悪く言えば「烏合の衆」でしょう。
 私は、「そもそも、政党に、多様性は必要か。
同じ信念を持つ者が集まってこそ、政党ではないか」と批判しました。
 それでも、巨大政党の民主党は、うまく運営できたのです。
小沢一郎氏の剛腕によって、寄せ集めの巨大政党を強引にまとめたのです。
しかし、小沢氏が影響力を失うと、民主党は、「瓦解」へ向かい始めました。
 私は、たとえ小党に終わってしまっても、
「同じ信念を持つ者が集まってこそ、政党ではないか」と思っています。
 数年前、偶然、靖国神社参拝を終えて帰途につく前原氏を見かけました。
私は、その時、これから参拝をするところでした。
 国会議員で靖国神社を参拝する政治家は少数派でしょう。
多くの政治家は、マスコミやリベラル勢力の支持を失うことを恐れて、
靖国神社の参拝を避けているのでしょうが、それでよいのでしょうか。
 私は、こう考えます。
たとえ、どのような戦争であっても、
祖国のために戦った兵士たちの魂を慰めるのは、私たち子孫の責務である。

祖国 2019 5 2
 私は、2018年12月、靖国神社を参拝しました。
私は、戦後生まれなので、戦争を経験したことがありません。
 戦前生まれの人たちは、あの戦争をどう思っているのか。
きっと苦しかったという思いしかないかもしれません。
 しかし、どのような戦争であっても、
祖国のために戦った兵士たちの魂を慰めるのは、
私たち子孫の責務です。
 あの戦争で亡くなった兵士たちの魂は、
もう戦地にはいません。
すべて靖国神社に帰ってきています。
 しかし、すべての兵士が成仏したわけではありません。
まだ、靖国神社で彷徨っているのです。
 私は、すべての兵士の魂が天国へ行けるまで、
あの戦争は終わらないと考え、靖国神社を参拝したのです。
































































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